琴吹 湊 (ことぶき みなと)

「面白い話をしよう。…報われない、滑稽な笑い話さ。」

誕生日:2月6日(水瓶座) 血液型:AB型
年齢:21歳 身長:172cm
出身:東北地方、小さな忍の隠れ里
口調:俺 / 苗字呼び捨て / 言い捨てorだ、だね、だよ、だろ、かな?


嘘と本音を交えて話す、気まぐれ天邪鬼。
気づいたらどこかに消えていたり、暇になると不可解な行動を取る。中々に行動が読めない人。
全体的に覇気というかやる気が感じられない。基本的に無表情。痩せ気味白肌。不健康。
銀誓館で多くの人と触れ合う事により少しだけ表情が動くようになった。
ちなみに見かけによらずノリが良く、悪ふざけ大好き。カオスの人と言われる始末。

白い紙が好きでペーパークラフトが得意。かなり手先は器用。何故か「紙様」という存在を称えている。
「神様」は嫌いらしい。ネタなのかガチなのか、本人にも分からなくなっているようだ(最初はネタだった)
出身も影響してか、洋風より和風を好む。
食べ物の好みも若干和風より。じじ臭い。しかし中華まんは断然ピザまん派らしい。

人の好意や複雑な感情に非常に鈍い。過剰なスキンシップは逃走。チョコは吐く。暑さで溶ける。
勉強は上の下〜中辺り。得意なのは美術、古典、数学。嫌いなのは現代文の文章題。

▼イメージ
【曲】 celluloid(baker)、紙ふぶき(レミオロメン)、Black Board(蝶々P)、迷子ライフ(TOKOTOKO)
【色】 暗黒色、寒色、モノクロ
【花】 鬼灯、蓮


▼過去
東北のとある山奥にある小さな忍里出身。
父・母・兄・自分の4人家族。代々棟梁をやってきた忍一家に生まれる。
(現在兄は死去、両親は消息不明。里があった場所はただの山となっている)

次期棟梁である天才的な実力を持つ兄を疎んで育ってきた、忍者見習いの少年。
湊が中学に上がる頃に兄が依頼で死去して、自分が次期棟梁の座に繰り上がったが努力しても兄を基準に考える親を含む周りに認められることはなかった。
最初こそは苦しみ、それでも努力を続けたが、結局結果は実にならず。
いつしかその状況に慣れ始め、次第に捻くれ、使う必要のない表情は消え全てを客観的に見るようになった。
母親に首を絞められ殺されかけたことにより改めて自分の命の危機と居場所の無さを感じ、中1の冬に自ら里を出る。

里を出てからは裏で依頼を受けて、その報酬金を使って段々と南下。その間の生活状況は最悪。かなり荒んでいた様子。
関東付近まで南下したころ、依頼の情報収集中に銀誓館学園の情報を耳にする。
校風に惹かれ、何か他にも思うところがあったらしく、入学。現在に至る。



実は仁志は忍里に居た時にずっと一緒に遊んでいた幼馴染。
里を出て表情は消え、痩せ細って、大分大きくなってから再会したため仁志は気づかず、言う必要も無いだろうとあえて初対面として接していた。
が、里に居た頃と変わらず接してくる仁志に罪悪感を覚え、兄へ向ける気持ちが変化し心のわだかまりが溶けた所でやはり打ち明ける事を決心。
打ち明けたものの、結局はお互いいつもと変わらない態度であったが、里に居た時の親友にまた巡り合えていたという事実を知れて涙ぐむ仁史を見て、打ち明けて良かったと思っている。